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私がなぜ感覚を大切にしているのか?


ブログの方がすっかりご無沙汰になってしまいました。

お久しぶりです。


今日は、私がなぜ感覚を大切にしているのか?今考えていることを残してみようと思います。


世の中で正しいとされていることが、自分自身の身体で体現できるかどうかは別の話です。

世の中で理想とされている身体のポジションや使い方って、結果論であり、それを逆説的に、理論に則って行うだけでは、かなり遠回りな健康法になるのではないかと思うのです。

理想的な身体の使い方が出来れば、結果的に呼吸はこうなっているし、ここに力が宿っているというのはあると思います。

ですが、それだけを理由に、ここに力を入れましょう。呼吸はこのようにしましょう…というアプローチになると、それは今のその人の身体の状態を全く無視したものになるのではないでしょうか。


私は、その人にとって心地よく居られるポジションや生活が、その人にとって理想的なのではないかと思います。

何十年も「自分」で生きてきた身体です。急激にとってつけたような形を要求するのではなく、心地よく感じる感覚を大切にして、感じながら動かしてあげる。

感覚で探りながら、自分がもっとも自然で、自由で、心地よく居られるところに近づいていく。その繰り返しで、調整を重ねていけたらいいのではないかなと思います。


キツイなと感じていても「それでもこれをやらなければ」と、感覚よりも根性を優先してし続けて、不調が出てしまうこともあります。

○○さんが言っていたから正しいのではないだろうか。それも、入り口としては大いにありだと思いますが、ですが、それを自分にとっていいものかどうかを判断できるのは自分しかいません。


だからこそ、自分自身の感覚を大切に、指標にすることが大切なのではないかと思うのです。



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